穏やかで幸せな日々

「孤独=不幸」は古い? いま“1人で生きる”を選ぶ人が増えている理由

きんねこ

10代からプチ鬱状態、30代で離婚を経験し借金あり。そんな中、独りひっそりビジネスの存在を知る。メンターとマスターより富と周波数、成功者のマインドセットを学び、愛と調和に満ちた世界を目指しています。

ブログに訪問して下さり有難う御座います。

きんねこです。

 

現代社会では、人間関係に疲れた中高年が「ひとりで生きたい」と感じるケースが増えています。

特に会社での人間関係に悩み、職場を離れたいと願う人は多く、内閣府の調査でも中高年の約4人に1人が「人間関係に悩みがある」と回答しています。

この背景には、「人付き合い=当然・美徳」という価値観が通用しなくなってきている現実があります。

SNSでのマウント、職場での上下関係、ママ友付き合いや地域のしがらみ──こうしたストレスが心身の健康に影響を与えているのです。

心理学者アルフレッド・アドラーも著書の中で「人間の悩みのすべては対人関係にある」と述べています。

つまり、うまく人と付き合えないことに悩むのではなく、「人と付き合わない選択」も立派な生き方の1つなのです。

また、近年は“孤独”と“自由”を結びつけてとらえる人が増えています。

2023年の厚労省調査では、熟年離婚の件数は過去最高を記録。これは「無理に誰かと生きるより、自分らしくひとりで生きたい」と考える人が増えている証拠です。

もちろん、人間関係をゼロにするにはデメリットもありますが、それを理解した上で「孤独を選ぶ自由」は大いに価値があります。

冠婚葬祭などの交際費、無理な付き合いによるストレスや時間の浪費──それらを削るだけでも、経済的・精神的にゆとりが生まれるでしょう。

ひとりでいることは、決して“寂しい”のではなく、“自由である”という選択肢です。

誰とも競わず、誰の顔色もうかがわず、自分のペースで生きられるという点で、多くの人にとって理想的な生き方かもしれません。

もし今、人間関係で疲れを感じているなら、「1人で稼ぐ・1人で暮らす」という生き方も、ぜひ視野に入れてみてください。

あなたが心から穏やかに生きるための道が、そこにあるかもしれません。

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